先日こちら↓↓の記事で
縄ハシゴについてお伝えしました。
今回はそこで使用した
「巻き結び」と「もやい結び」
について解説させていただきます。
前回も書きましたが、本職ではないので
詳しく知りたい方はググってみて下さい。
それでは!!どうぞ!
巻き結び
1.まずは強度のある固定場所を選びます。
今回は分かりやすいように手すりを使用します。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC_1397.jpg)
2.次に引き入れたロープを折り返して×を作ります。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC_1398.jpg)
3.端末を矢印のようにクロスしたロープに下を通していきます。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/InkedDSC_1399_LI-577x1024.jpg)
4.両方の端末を強く引っ張っぱります。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/InkedDSC_1400-1_LI-577x1024.jpg)
5.巻き結びはこれで完成!!念のため長い方の端末に短い方の端末を1周回します。これだけで強度がかなり上がります。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC_1402.jpg)
6.ちなみに、ほどくのは簡単なので心配しないでくださいね。
もやい結び
1。まずはロープで6の字を作ります。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC_1405.jpg)
2.端末を下から輪の部分に通します。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC_1406.jpg)
3.矢印のように端末をロープの下を通してから、再度、輪をくぐらせます。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/InkedDSC_1406_LI-577x1024.jpg)
4.両方の端末を引っ張り固く締め付けて「もやい結び」の完成
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC_1408-1.jpg)
5.輪の根元に端末を1周まわして強度を上げます。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC_1436-1.jpg)
なんでこの結び方なの?
ロープの結びには
「結合」「結節」「結着」
の3つがあります。
「巻き結び」や「もやい結び」は「結着」に分類されます。
この二つの結び方は主に
船などを岸に結び着ける時に使用している結びなので
強度は折り紙付きです。
特に結び目が緩みにくい
ロープ自体の強度を下げない
という特徴を持っています。
子供が登るくらいならどんな結び目でも
ある程度は大丈夫だとは思いますが
難しい結び方ではないので
是非使ってみてください。
我が家の使用例
・テントやタープ設営時にペグに繋ぐロープを「もやい結び」で...
・キャンプ場で2本の木に「巻き結び」でロープをかけて物干し代わりに...
・木にハンモックを結び着ける時...etc
アウトドアではかなり有用です。
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0284.jpg)
![](https://ahirublogtsy.com/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0280.jpg)
ロープの結索は遊びの時だけではなく
災害時にも、すごい役に立ちます。
覚えておいて損はないですよー!!
子連れ遊びに全集中!!
気持ちは大学生でした。
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